朗読CDシリーズ「心の本棚〜美しい日本語」放浪の俳人 山頭火 by 山谷初男 2004

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Tracklist

# Title Length
CD 1
1 捨てようか。捨てようか。(つづきあり) -
2 釣瓶漏りの音断続す夜ぞ長き(つづきあり) -
3 蛍淋しう君追うて来ぬ風ひやと(つづきあり) -
4 いつしかわたしも,いい年になりました。(つづきあり) -
5 夢深き女に猫が背伸びせり(つづきあり) -
6 水底いちにち光るものありて暮れけり(つづきあり) -
7 大きな蝶を殺したり真夜中(つづきあり) -
8 山頭火は,弟とも自殺で別れています。(つづきあり) -
9 焚火よく燃える?のことおもふ(つづきあり) -
10 噛みしめる飯のうまさよ秋の風(つづきあり) -
11 しがらみを捨てて,巡礼の旅に出たい。(つづきあり) -
12 松はみな枝垂れて南無観世音(つづきあり) -
13 投げだしてまだ陽のある脚(つづきあり) -
14 朝,着替えを持って家を出てみる。(つづきあり) -
15 だまつて今日の草鞋穿く(つづきあり) -
16 雪がふるふる雪見てをれば(つづきあり) -
17 若い頃,人生を長距離走にたとえていました。(つづきあり) -
18 涸れきつた川を渡る(つづきあり) -
19 まつたく雲がない笠をぬぎ(つづきあり) -
20 運河を渡って,空港へ。(つづきあり) -
21 逢ひたい,ボタ山が見えだした(つづきあり) -
22 鉄の翼で見知らぬ土地へ。(つづきあり) -
23 うしろすがたのしぐれてゆくか(つづきあり) -
24 よい湯からよい月へ出た(つづきあり) -
25 けふもいちにち風をあるいてきた(つづきあり) -
26 お遍路さんとすれちがう。(つづきあり) -
27 花いばら,ここの土とならうよ(つづきあり) -
28 けふはおわかれの糸瓜がぶらり(つづきあり) -
29 どこから連れてきたのか?(つづきあり) -
30 お正月の鴉かあかあ(つづきあり) -
31 人が来たよな枇杷の葉のおちるだけ(つづきあり) -
32 わがままきまま旅の雨にはぬれてゆく(つづきあり) -
33 歩いていると,野の花が目にとまってきます。(つづきあり) -
34 わかれてきた道がまつすぐ(つづきあり) -
35 死人花,葬式花……死を想わせる彼岸花には,種がなりません。(つづきあり) -
36 まことお彼岸入の彼岸花(つづきあり) -
37 なんぼう考へてもおんなじことの落葉ふみあるく(つづきあり) -
38 乞ひあるく水音のどこまでも(つづきあり) -
39 まこと山国の,山ばかりなる月の(つづきあり) -
40 遍路道にも難所があり,遍路ころがしと呼ばれている。(つづきあり) -
41 ひよいと穴からとかげかよ(つづきあり) -
42 あたたかなれば木かげ人かげ(つづきあり) -
43 空を鳥が渡ってゆく。(つづきあり) -
44 木かげは風がある旅人どうし(つづきあり) -
45 風鈴の鳴るさへ死のしのびよる(つづきあり) -
46 歩かない日はさみしい(つづきあり) -
47 草を咲かせてそしててふちよをあそばせて(つづきあり) -
48 春風の扉ひらけば南無阿弥陀仏(つづきあり) -
49 幼い頃,母に連れられて,墓参りに行ったときのことです。(つづきあり) -
50 伊豆はあたたかく野宿によろしい波音も(つづきあり) -
51 水音のたえずして御仏とあり(つづきあり) -
52 母が入水,弟が首吊り。(つづきあり) -
53 をとこべしをみなへしと咲きそろふべし(つづきあり) -
54 ふつと影がかすめていつた風(つづきあり) -
55 山に日が沈んで柿色の空。(つづきあり) -
56 そこから青田のよい湯かげん(つづきあり) -
57 「土佐では酒を売る店が多すぎる」と山頭火は書いた。(つづきあり) -
58 風の中からかあかあ鴉(つづきあり) -
59 風の中おのれを責めつつ歩く(つづきあり) -
60 路地を入って温泉宿へ。(つづきあり) -
61 葦の穂風の行きたい方へ行く(つづきあり) -
62 雪へ雪ふる戦ひはこれからだといふ(つづきあり) -
63 とっぷりとお湯の中に身を沈める。(つづきあり) -
64 窓あけて窓いつぱいの春(つづきあり) -
65 みんな出て征く山の青さのいよいよ青く(つづきあり) -
66 へそが汗ためてゐる(つづきあり) -
67 人さまのお役に立つことなく 今日という一日を終えてしまった。(つづきあり) -
68 木の芽や草の芽やこれからである(つづきあり) -
69 夜空を見上げれば,冬の大三角。(つづきあり) -
70 はるばるたづね来て岩鼻一人(つづきあり) -
71 まいにちはだかでてふちよやとんぼや(つづきあり) -
72 酔狂なれど,車を拾って波静かな海辺へ。(つづきあり) -
73 ひよいと四国へ晴れきつてゐる(つづきあり) -
74 のぼりつめてすこしくだれば秋の寺(つづきあり) -
75 泊めてくれない折からの月が行手に(つづきあり) -
76 小鳥の愛情を感じる朝。(つづきあり) -
77 旅空ほつかりと朝月がある(つづきあり) -
78 いちにち物いはず波音(つづきあり) -
79 朝日に呼ばれて窓を開けると,(つづきあり) -
80 朝まゐりはわたくし一人の銀杏ちりしく(つづきあり) -
81 秋風あるいてもあるいても(つづきあり) -
82 潮の香りがする小さな駅へ。(つづきあり) -
83 干せば乾けばふんどししめてまた歩く(つづきあり) -
84 人がまばらな駅のホーム。(つづきあり) -
85 春寒ねむれない夜のほころびを縫ふ(つづきあり) -
86 自ら自分のうしろすがたを見た山頭火。(つづきあり) -
87 おちついて死ねさうな草萌ゆる(つづきあり) -
88 しんじつ一人として雨を観るひとり(つづきあり) -
89 秋の夜や犬からもらつたり猫に与へたり(つづきあり) -

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